introduction

ジャンク屋のロウ・ギュールは、ジャーナリストのジェス・リブルにモビルスーツ『アウトフレーム』と相棒の疑似人格コンピュータ『8』をあずけ、火星へと旅立った。彼が、地球へと帰還した時、世界は新たな混乱の時代を迎えていた。パトリック・ザラを支持しザフトを離脱した兵によるテロ事件が発生したのだ。ユニウスセブンの破片が地球へと降下する中、ロウはすばやく行動を開始する! 一方で、D.S.S.Dでは、モビルスーツの技術が、宇宙開発という平和利用に使われようとしていた。しばらく地球を離れた間に、ロウが興味を引くモノが世界には、あふれかえっていた!

第12話 「レッドvsターンレッド」

ロウとダブルブイは、襲撃してきたデスティニーインパルスDの大部隊に勝利した。勝利を喜び合う二人だったが、ふと、ダブルブイは思い出してしまう。ナチュラルのロウと仲良くするのは間違っている! 気持ちを切り変え、彼はロウに対して戦いを挑む。一週間後、地上で最高のマシン同士をガチンコで戦わせるのだ。当日、ロウはレッドドラゴンに加え、各種装備を持って来る。そこにダブルブイの作ったブラウカラミティ、ゲルプレイダー、ロートフォビドゥンの三機が現れる。

第11話 「赤き紅」

ロウは、[8]を取り戻すためダブルブイの所に来ていた。望み通り[8]はロウの元に返されたが、そこに敵の襲撃を受けてしまう。敵はデスティニーインパルスR。そして連携機であるDIアダガが無数!大部隊を前にしてロウとダブルブイは協力して敵を討つ。ダブルブイは戦闘用人工知能[80]を搭載した新たな機体、ターンレッドを完成させていた。ロウはカレトヴルッフを3つ装着した最強のレッドフレーム、レッドドラゴンを駆る。赤を配した二機のアストレイが戦場を駆け抜ける。

第10話 「80」

ロウは、[8]を失ってしまう。残された証拠から、数々の事件の裏にダブルブイと名乗る男が居ることに気付く。一方、ダブルブイは、デスティニーインパルスRについてスパイから新たな情報を得ていた。そしてその技術を奪うことを思いつく。デスティニーインパルスRがテストを行う場所で待ち伏せし、襲撃するのだ。彼の設計したブラウカラミティ、ゲルプレイダー、ロートフォビドゥンの三機に加え、戦闘中のデータ収集のために人工知能を搭載したストライクを派遣。だが戦闘は思わぬ展開を見せる。

第9話 「運命の衝撃」

宇宙空間を漂う廃棄施設から、再生可能な資材回収の作業を行っていたジャンク屋のロウ。レッドフレームに装備したガーベラ・ストレートで、的確に資材を切り出してゆく。そこに突如現れた謎の機体。ロウは、それがデスティニーインパルスの系列機であると見抜く。どうやら試作機のテストに遭遇してしまったようだ。ロウは、戦闘を避けようと、レッドフレームのハッチを開き、両手を挙げて戦う気のないことを示すのだが……。新たなファクターも加わり事態は想定外の方向へと進む!

第8話 「アクタイオン・バトル」

バトルシミュレーターのテストを行っていたダブルブイ。まずは、ブラウカラミティに対する仮想敵としてストライクノワールを使う。自ら設計したブラウカラミティが余裕で勝つと信じていたダブルブイであったが、結果は惨敗。それに納得出来ない彼は、戦場にゲルプレイダーを追加投入してしまう。戦いはリセットされ、ブラウカラミティとストライクノワールが戦う中に、突如としてゲルプレイダーが乱入。果たしてバトルの結果はどうなるのか!?

第7話 「ジャーナリストは見た」

モビルスーツに乗ったジャーナリスト、『野次馬ジェス』ことジェス・リブルはロウと会っていた。ロウは、ジェスにカレトヴルッフのガンカメラ機能搭載バージョンをプレゼントする。ジェスは、これをきっかけに戦闘で使われているカレトヴルッフを取材することを決意する。情報屋からユーラシア連邦のとある村にいる傭兵について知ったジェスは取材を開始する。だが、そこに想定外のモビルスーツが現れる……。

第6話 「レッドドラゴン」

アメノミハシラを居城とするロンド・ミナ・サハクに呼び出されたロウ。ミナの要求は「カレトヴルッフについて知りたい」というものだった。これを了承したロウは、さっそく最高にその性能を引き出した形態「レッドドラゴン」へとレッドフレームを換装する。テストはゴールドフレーム天ミナとの模擬戦。実弾とビームを使用した「本気」のバトルの中で、レッドドラゴンに隠された性能が次々と明らかになる。

第5話 「紅の祭」

『紅の祭』が開催されることになった。その内容は、レッドフレーム系の機体の自慢大会! 招待されたロウは、パワードレッドを改修して乗り込む。現地は、レッド、レッド、レッド、赤い機体だらけ。カレトヴルッフも大人気だ。ところが、そこに究極のアストレイ、バイオレンスガイストが現れる。そいつはレッドにブルーセカンドL、そしてゴールド天のパーツまで組み込んでいた。挑戦を受けたロウは……?!

第4話 「犬も食わない喧嘩」

「宇宙一の悪運」を持つと豪語するロウ。そんな彼にライバルが出現する。『荒野の野犬』と呼ばれるバクゥ部隊のリーダー、ラッキー・ラッキーは、名実共に幸運の女神を味方にした男だった。対抗意識を燃やすロウは、さっそく接触を図るが、出会ってすぐ、問答無用でラッキーのバクゥ部隊が戦闘を仕掛ける。戦いの中でラッキーのバクゥを見てロウは驚く。そいつにはロウと因縁のあるパーツが使われていたのだ。

第3話 「お宝探し」

『海賊皇帝の宝』を探しに、海中へと突き進むロウ。愛機レッドフレームには、水中用モビルスーツのグーンのジャンクパーツを改造した『サルベージユニット』を装着し、万全の体制だ。だが、海底の中に隠された洞窟に入ったところで、ライバルと思われるモビルスーツの襲撃を受けてしまう。
暗闇の中、見えぬ敵を前にしても、ロウに焦りはない。レッドフレームには、さらなる新装備があったからだ。

第2話 「D.S.S.Dへ」

宇宙開発を行うD.S.S.Dに興味を持ったロウは、さっそく出かけることに。 自分が作ったシビリアンアストレイの改造機をちゃっかり売り込むつもりだ。 そのプレゼン中に、突如現れるジンハイマニューバ2型の部隊。
ロウは、改造シビリアンで迎え撃つが、次第に追いつめられてゆく。 D.S.S.Dのステーションには、彼をあざわらう男、ダブルブイの姿があった!

第1話 「ジャンク屋総会」

年に一度、世界中のジャンク屋が集結する総会が開催された。
ここでは、組合が正式に量産販売する製品が決定される。ロウも、自ら設計したカレトヴルッフを持ち込み、目利きのジャンク屋たちの前で披露(自慢)する。
その時、突如、NダガーNが会場に現れ、大混乱に。ロウは、すかさずカレトヴルッフを装備したレッドフレームで、仲間を助けるため行動を起こす!